スバル「フォレスター」など3車種12台をリコール…火災に至るおそれ
SUBARU(スバル)は、フォレスターなど3車種のウォーターパイプに不具合があり、最悪の場合、排気管へかかり火災に至るおそれがあるとして、2023年10月26日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年9月12日~2023年9月14日に製造された12台。
今回リコールの対象となるのは、2023年9月12日~2023年9月14日に製造されたレヴォーグ、フォレスター、レガシィの3車種12台。
不具合の箇所は、原動機(ウォーターパイプ)。原動機の組立工程において、ウォーターパイプをエンジンに締結するボルトの締め付けが不足しているものがある。そのままの状態で使用を続けると当該ボルトが脱落しクーラントが漏れ、最悪の場合、排気管へかかり火災にいたるおそれがあるという。
改善措置として、全車両のウォーターパイプ締結ボルトを正規トルクで締め付ける。