スバル、ステーションワゴン「レヴォーグ」改良モデルを発表。ブラックインテリアの特別仕様車も
SUBARU(スバル)は10月25日、ステーションワゴン「レヴォーグ」の改良モデルを発表した。
レヴォーグは、2014年に初代モデルが発売されたステーションワゴン 。スバルの技術を結集し、「先進安全」、「スポーティ」、「ワゴン価値」の3つの価値を革新的に進化させたモデルとして展開している。
今回の改良では、距離測定が可能なステレオカメラに広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを装備。デジタルマルチビューモニター機能に4つのカメラから取り込んだ映像を合成して車両周囲360°映し出す3Dビュー表示や、車速が時速15キロメートル未満の時に自動でフロントビューとトップビューを表示するAUTOモードを加え、死角を減らすことで安全性能を高めた。
グレードは6種類。「Smart Edition EX」「GT-H EX」「STI Sport EX」「STI Sport R EX」に、インテリアのアップグレードとして肌触りがよく滑りにくいウルトラスエードシートを装備した特別仕様車「Black Interior Selection」を追加し、「STI Sport EX Black Interior Selection」「STI Sport R EX Black Interior Selection」を用意する。
ボディカラーには「アステロイドグレー・パール」を新たに設定。Smart Edition EX、GT-H EXでは「セラミックホワイト」「アイシスシルバー・メタリック」「マグネタイトグレー・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」「イグニッションレッド」「アステロイドグレー・パール」「サファイアブルー・パール」と合わせた7種類、そのほかのグレードでは「WRブルー・パール」を加えた8種類で、「アステロイドグレー・パール」は3万3,000円、「イグニッションレッド」は5万5,000円の有償オプションとなっている。
そのほか、一部のグレードではハーマンカードンサウンドシステムを標準装備。全グレードでSUBARU STARLINKへのリモートエアコン機能の追加、Apple Carplayのワイヤレス接続対応、12.3インチフル液晶メーター上でのApple Carplay地図アプリ情報の表示機能の追加、Android Auto11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの表示画面の拡張などを行った。
価格は363万円から508万2,000円。販売台数は月販1,000台を見込んでいる。