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三菱ふそう、新型「スーパーグレート」発表。6年ぶりのフルモデルチェンジ

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三菱ふそう、新型「スーパーグレート」発表。6年ぶりのフルモデルチェンジ

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は10月25日、大型トラック「スーパーグレート」の新型モデルを発表した。2017年以来、6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

新型モデルは燃費性能を向上した新型6R30エンジン(12.8L)を搭載し、大型トラックに求められるパワフルな走りと高い燃費性能を両立させた。

キャブデザインの改良により空気抵抗を改善し、転がり抵抗の少ないタイヤを追加設定することで、「2025年度重量車燃費基準(JH25モード)」に適合。キャブデザインには小型トラックと大型観光バスでも採用している「ふそうブラックベルトデザイン」を新たに採用し、ふそうブランドと大型トラックにふさわしいデザインを目指した。

新開発のスーパーハイルーフをキャブバリエーションに新たに追加。これにより室内空間を拡大し、居住性と収納性を向上した。インテリアに新たなイメージカラーを追加し、車両グレードに応じてブラックとレッドの内装色を展開するほか、インテリアのオーバーヘッドコンソールにもふそうブラックベルトのデザインを採用している。

先進安全装備には、衝突被害軽減ブレーキ「アクティブ・ブレーキ・アシスト6:ABA6」、自転車や歩行者、車両との衝突を防ぐ「アクティブ・サイドガード・アシスト2.0」などを初搭載。衝突被害軽減ブレーキを通じた危険予防や右左折時および発進時における安全確保を強化し、大型トラックに求められる高度な安全性に対応した。

年内に国内販売を開始する予定。

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