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メルセデス・ベンツ「A180」など4車種4,555台をリコール…制動灯が点灯する要件の法規に不適合

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メルセデス・ベンツ「A180」など4車種4,555台をリコール…制動灯が点灯する要件の法規に不適合

メルセデス・ベンツ日本は、A180など4車種のESPコントロールユニットの制御プログラムが不適切なため、制動灯が点灯する要件の法規に適合しないとして、2023年12月13日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2018年10月2日~2020年1月16日に輸入された4,555台。

今回リコールの対象となるのは、2018年10月2日~2020年1月16日に輸入された、A180、A180 セダン、A250 4MATIC セダン、B180の4車種4,555台。

不具合の箇所は、制動装置(ESPコントロールユニット)。横滑り防止装置(ESP)において、制御プログラムが不適切なため、ESPによる制御が介入した際に誤って制動灯が点灯する。そのため、制動灯が点灯する要件の法規に適合しないという。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。ドイツ本社からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のESPコントロールユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

使用者にはダイレクトメールで通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール等の情報一覧|メルセデス・ベンツ

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