ポルシェ、「カイエン」新車装着用タイヤに横浜ゴムの「ADVAN V35」を採用
横浜ゴムは11月15日、独ポルシェが全世界で販売しているプレミアムSUV「Cayenne（カイエン）」のフェイスリフトモデルの新車装着（OE）用タイヤとして「ADVAN V35（アドバン・ブイサンゴ―）」の納入を開始したと発表した。
「ADVAN V35」は、横浜ゴムのグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」シリーズのウルトラハイパフォーマンスタイヤ。
ドライ・ウェット路面から雪上路面まで、さまざまな路面状況での走行を想定して開発しており（※）、タイヤサイドには「M＋S（マッド＆スノー）」が打刻されているほか、優れた走行性能と安全性能を実現しながら低燃費性能も高めている。
今回新車装着されたタイヤはポルシェと共同開発したもので、トレッドパターンに専用チューニングを施すことでスノー性能を向上しながら、本来相反する転がり抵抗性能を高いレベルで維持した。タイヤサイドにはポルシェの承認を示す「NC0」のマークが刻印されている。
装着サイズは、フロント用が285/40R22 110V、リア用が315/35R22 111V。同車両には同社のウルトラハイパフォーマンスタイヤ「ADVAN Sport V107（アドバン・スポーツ・ブイイチマルナナ）」も装着されている。
※浅雪での走行も想定して開発した商品だが、冬用タイヤとしての使用は不可。降雪地や凍結路面での走行が想定される場合は、スタッドレスタイヤなど冬用タイヤへの交換が必要。
