キムラユニティーとスマートドライブ、新リースカーサービス「unicar」提供開始
キムラユニティーとスマートドライブは12月26日、新リースカーサービス「unicar(ユニカー)」を、2024年4月より正式にサービス開始すると発表した。
unicarは、従来の期間型メンテナンスとは異なり、スマートドライブが提供するデバイスから収集される走行データを基に、距離に応じたメンテナンスを可能とする業界初(2023年12月現在、キムラユニティー調べ)のサービス。リアルタイムの走行データを活用することにより、必要な車両が必要なタイミングで最適なメンテナンスを受けられるようになることを目指す。
従来の期間型メンテナンスでは、必要のない車両に対しても期間基準でメンテナンスが発生していたが、移動データを基に各車両の利用状況に応じた対応が可能になる。これにより、車両管理担当者の生産性向上が期待でき、本来の業務に集中しやすくなるという。
利用する車両に関しても、適切なタイミングで点検を受けられることにより事故リスクを抑え、整備に要する時間を最低限にすることで、車両稼働率の向上が見込める。車両の利用状況に合わせた個別最適のメンテナンス以外にも、交通事故削減や減車に繋げるコンテンツの実装も予定している。
同サービスは、2030年の管理車両台数7万台の早期達成を目指し、本格展開していくとしている。