クルマのサブスク「KINTO」、設立5周年で累計申込数10万件突破

同社は2019年1月の設立以降、同年3月に東京トライアルを開始し、7月にトヨタ6車種のラインアップでクルマのサブスクサービスを全国展開した。翌年1月にはレクサス車も加わり、30車種超の取り扱いに拡大。5月には5年／7年プランも加わった。その後も、KINTO専用車の追加や中古車サブスクの開始など、サービスを拡充してきた。

同社によると、同サービス利用者の年代構成では、18～39歳が全体の4割を占め、若年層からも支持されているという。

サブスク以外にも、外出先や車の手入れに役立つグッズなどを提供する「モビリティマーケット」、乗っているクルマを進化させる「KINTO FACTORY」、旧車を楽しむコミュニティ「Vintage Club」など、モビリティにまつわるサービスを立ち上げてきた。

トヨタ自動車が共同で開発したクルマのサブスクサービス「KINTO Unlimited」は、クルマの進化と見守りを加えた新たなサービスとして、2023年にスタートした。

同社代表取締役社長小寺信也氏は「2024年はこれまでの活動をより強固なものとし、お客様に選ばれ続けるサービスとなるよう、全社一丸となり各サービスの拡大に取り組んでいく」とコメントしている。