NEWS
トヨタ「カムロード」1,017台をリコール…シートベルトが緩み、乗員を確実に拘束できないおそれ
公開日：
更新日：
VANTECH（バンテック）は、トヨタ カムロードの後向き座席に取り付けた2点式シートベルトに不具合があり、乗員を確実に拘束できないおそれがあるとして、2024年2月20日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2019年12月5日～2022年8月8日に製造された1,017台。
不具合の箇所は、後向き座席の2点式シートベルト（長さ調整部品）。シートベルトの長さ調整部品を反転して取り付けたため、衝突時に部品が破損することがある。その結果、ベルトが緩み、乗員を確実に拘束できないおそれがある。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。社内からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、対象車両の長さ調整部品を正しい向きに取り付け直す。
使用者には直接電話またはダイレクトメール等により周知し、自社ホームページにも掲載する。
