スバル、新車サブスク事業に参入。KINTOと協業で2024年初夏開始

KINTOは、トヨタ自動車の100%子会社であるトヨタファイナンシャルサービスと住友商事グループの住友三井オートサービスが出資して2019年1月に設立された。新車サブスクリプションサービスなどのサービスを展開している。

スバルは、これまで残価設定型クレジットをはじめとした新しいクルマの買い方を提案してきたが、若年層を中心に多様化する購買行動に対応するため、スバルとスバルの100%子会社であるスバルファイナンス、KINTO3社による業務提携契約を締結。従来の「所有」という形態だけでなく、好きな買い方や自分の使い方にあったプランを選べるKINTOのプラットフォームを活用した新車サブスクリプションサービスを開始する。

同サービスは、全国スバル販売店と、KINTOのWebサイトからの申し込みが可能。契約期間が3年、5年、7年から選ぶことができ、任意保険や自動車税、登録諸費用、車両の定期メンテナンス、車検などがパッケージ化された月々定額サービスとなっている。スバル販売店で定期メンテナンスなどのサービスを受けることもできる。

「KINTO」公式サイト