ステランティスジャパン「シトロエン C3 エアクロス」71台をリコール…走行安全性を損なうおそれ
ステランティスジャパンは、シトロエン C3 エアクロスのリアクロスメンバーで強度が不足しているものがあり、最悪の場合、破損し走行安定性を損なうおそれがあるとして、2024年3月5日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年7月24日~2022年12月15日に輸入された71台。
不具合の箇所は、リアクロスメンバー。
リアクロスメンバー製造時の加工が不適切なため、強度が不足しているものがある。使用過程で、リアクロスメンバーに亀裂が発生するとともに異音が発生し、最悪の場合、破損して走行安定性を損なうおそれがある。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両に対してリアクロスメンバーの製造ラベルおよび刻印を確認し、不具合対象品に該当する場合は、リアクロスメンバーを良品に交換する。
使用者にはダイレクトメール等で通知し、自社ホームページにも掲載する。