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BRPジャパン「RYKER600」73台をリコール…走行中エンストに至るおそれ

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BRPジャパン「RYKER600」73台をリコール…走行中エンストに至るおそれ

BRPジャパンは、RYKER600の燃料ポンプのインペラーに誤った素材を使用したことで不具合が生じ、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあるとして、2024年3月15日に国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2021年3月6日~2022年2月28日に輸入された73台。

今回リコールの対象となるのは、2021年3月6日~2022年2月28日に輸入された、特定のシリアル番号の燃料ポンプを装着したRYKER600 73台。シリアル番号の冒頭3桁が079~176のものが該当する。

不具合の箇所は、燃料ポンプ。

燃料ポンプのインペラーにおいて、不適切な材料を使用したため、燃料温度により膨張し変形する場合がある。その結果、部品間に過度の摩擦が発生して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストするおそれがある。

改善措置として、全車両の燃料ポンプを対策品に交換する。

安全リコール|BRPジャパン

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