コマツ大阪工場、最新製品の性能技術をダイレクトに見学可能なデモンストレーションセンタがグランドオープン

大阪工場は、コマツの主力工場のひとつであり、20トンクラスを中心とした中・大型油圧ショベルや中・大型ブルドーザーなどの開発・生産を行なっている。世界初となるハイブリッド油圧ショベルやICT油圧ショベルも同工場で開発された。また、遠隔操作が可能な油圧ショベルや鉱山向け大型ブルドーザーの開発なども行われている。見学ルームの眼前に広がるデモフィールドでは、ドローンによる3次元測量を活用したスマートコンストラクションやICT建機の各種機能、コマツが開発した遠隔操作システムによるデモンストレーションなどを間近で見ることができる。

大阪工場では2023年度に国内外の顧客や株主など、約5,800名が来工、品質と信頼性を追求するコマツのものづくりの現場を見学し好評を集めている。今回、顧客が工場見学した際の製品デモンストレーションへの要望にも対応するため、デモフィールドが従来比約3倍の3,440㎡とされた。これにより、最新技術を搭載した製品の性能を中心に、顧客の現場における価値創造に向けたコマツの取り組みについても、より効果的に発信されていく。