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名古屋市、ユアスタンドらとEV充電設備設置モデル事業。EV普及促進へ

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名古屋市、ユアスタンドらとEV充電設備設置モデル事業。EV普及促進へ

愛知県名古屋市、名古屋市瑞穂公園陸上競技場整備等事業の民間事業者である瑞穂LOOP-PFI、ユアスタンドの3者は4月23日、「瑞穂運動場充電設備設置のモデル事業における協定」を締結した。

今回締結した協定は、名古屋市内の電気自動車・プラグインハイブリッド自動車の普及促進を図るために、瑞穂運動場において充電設備設置モデル事業を行い、公共施設への充電設備設置普及についての課題や解決方法の整理を行うもの。モデル事業として、瑞穂運動場駐車場に、来場者が利用可能な普通充電設備(6kW)を設置する。

充電設備の設置は、令和6年度から令和8年度の3年間で行い、設置後、順次充電サービスの提供を開始する。令和6年度は、第1駐車場に充電設備を2~4口設置し、秋頃からのサービス提供開始を予定している(※)。

モリテックスチール製 EV・PHEV用 壁掛型6kW普通充電器

3者の役割は、ユアスタンドが充電設備の設置・運用、料金徴収のほか緊急時・ユーザー対応を担い、利用状況などについてデータを市へ提供する。名古屋市と瑞穂LOOP-PFIは、充電場所を提供し、公共施設での適切な運用方法の検討などを行う。期間は、設置した充電設備の運用開始(充電サービス開始)から8年間を予定する。

※国の補助金の交付決定状況により計画変更あり

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