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日産、「クリッパー トラック」を発売。「NT100クリッパー」を一部改良

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日産、「クリッパー トラック」を発売。「NT100クリッパー」を一部改良

日産自動車は5月23日、「NT100クリッパー」を一部仕様変更するとともに、「クリッパー トラック」へと車名を変更したと発表。同日より販売を開始した。

NT100クリッパーは、日産がスズキからOEM供給を受けて販売する軽トラック。高い燃費性能や走行性能、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」をはじめとする先進安全技術(※)などを装備している。

今回の仕様変更では、ヒルスタートアシストやアイドリングストップ、後退時車両直後確認装置などを全車標準装備した。

価格は、2WD車は114万700円〜、パートタイム4WD車は129万2,500円〜。

クリッパー トラック「中温冷凍車」
クリッパー トラック「低温冷凍車」

「NT100クリッパー」をベースとした商用特装車「ワークユースビークル」シリーズも一部仕様変更を行い、車名をクリッパー トラック「ワークユースビークル」シリーズに変更。日産モータースポーツ&カスタマイズから日産の販売会社を通じて同日より全国一斉発売した。

ベース車と同様に、ヒルスタートアシストや後退時車両直後確認装置などを全車標準装備することで、使い勝手の向上を図っている。

同シリーズは、保冷車や冷凍車をラインアップ。保冷車は、「保冷車」と「簡易保冷車」があり、荷室の全面に断熱材を採用し庫内の大きな温度変化を防ぐ。冷凍車は、庫内温度の管理がマイナス5度まで可能な「中温冷凍車」と、マイナス20度まで可能な「低温冷凍車」を用意。2つのコンプレッサーによりキャビンと庫内それぞれを温度管理することができる。

価格は、保冷車は184万1,400円〜、簡易保冷車は183万3,700円〜、中温冷凍車は268万2,900円〜、低温冷凍車は325万500円〜。

※グレード別設定

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