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古河ユニック「三菱 ふそうファイター」など4車種645台をリコール…突入防止装置の基準不適合

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古河ユニック「三菱 ふそうファイター」など4車種645台をリコール…突入防止装置の基準不適合

古河ユニックは、三菱 ふそうファイターなど4車種のリアバンパー側端部キャップに不具合があり、突入防止装置の協定基準(UNR58)に適合していないとして、2024年6月12日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2021年7月20日~2024年3月13日に製造された645台。

今回リコールの対象となるのは、2021年7月20日~2024年3月13日に製造されたいすゞ フォワード、日野 レンジャー、三菱 ふそうファイター、UDトラックス コンドルの4車種645台。

不具合の箇所は、突入防止装置(リアバンパ側端部キャップ)。突入防止装置の両端に付帯しているキャップの製造指示と管理が不適切なため、キャップ部分が曲率半径2.5mmに満たないものがあり、突入防止装置の基準(UNR58)に適合していない。

これまでに不具合、事故ともに発生してない。バンパーASSY見直しに伴う突入防止装置の形式指定審査時に発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のリアバンパ側端部キャップを判定用検査治具を用いて確認し、必要に応じて曲率半径3.0mm以上となるよう補修する。

使用者にはダイレクトメールまたは直接訪問で通知し、改善実施済車には、車両助手席側ドア開口部のドアストライカー付近へ識別用のシールを貼付する。

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