ジープ、ブランド初のBEV「アベンジャー」を公開。今秋発売予定
ステランティスジャパンは6月6日、ジープブランド初のバッテリー式電気自動車「Jeep Avenger(ジープ アベンジャー)」を発表した。
アベンジャーは普段使いや、非日常のオフロードでも快適な走行が可能なコンパクトSUV。ジープブランドとしては初のフル電動車で、一充電走行距離は480km(※)。前走車に追従するアダプティブクルーズコントロールや衝突被害軽減ブレーキなど先進安全運転支援システムも搭載する。
泥地や雪面、砂地などさまざまな路面状況に適した6種類の走行モートを選択できる「SELECT TERRAIN」や、急な下り坂でも速度を一定に保つ「HILL DESCENT CONTROL」などの機能も搭載し、あらゆるシーンで安定したパフォーマンスを発揮できる走破性能を備える。
エクステリアは、コンパクトなボディながら355Lのリアカーゴスペースを確保。日常使いでも週末のレジャーでも、利便性を期待できる。
アベンジャーの国内発表は、今年の第三四半期中を予定しており、同日公開したティザーサイトでは商品情報やキャンペーンなどを紹介していく。
※同社試験参考値