トヨタ、「アクア」を一部改良。特別仕様車「Z ラフィネ」新設定
トヨタ自動車は4月3日、ハッチバック型のハイブリッド車「アクア」の一部改良し、販売を開始した。
アクアは、2011年に初代モデルを発売したハッチバック型のコンパクトカー。2021年にフルモデルチェンジし2代目となる現行モデルを発売した。
今回の改良は、以下の通り。
・レーダーでドアミラーでは死角になる後側方エリアに車両や、急接近してくる車両も検知して、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターが点灯する「ブラインドスポットモニター(停車時警報機能付)」をZグレードに標準設定。
・駐車時などの低速走行時に作動対象を検知した際に、警報と衝突被害軽減ブレーキ制御で作動対象との衝突被害の軽減に寄与する「パーキングサポートブレーキ(前方静止物・後方接近車両)」をZ/Xグレードに標準設定。
・クルマの斜め後ろや真横など、死角になる箇所も確認できる「パノラミックビューモニター(シースルービュー&ムービングビュー付)」をZグレードに標準設定。
・後続車両のヘッドランプの明るさに応じて反射率を自動的に調整する「自動防眩インナーミラー(ドライブレコーダー付)」をZ/G/GR SPORTグレードに標準設定。
今回の一部改良に合わせ、特別仕様車「Z Raffine(ラフィネ)」を新たに設定。ブロンズメタリック塗装のグリルモールや専用アルミホイールなどの特別装備を施し、8月上旬以降に発売する。
価格は、Xグレードは214万6,000円〜、Gグレードは229万4,000円〜、Zグレードは256万5,000円〜、GR SPORTは265万9,000円〜、特別仕様車Z Raffineは266万7,000円〜。