ステランティスジャパン「DS 3 クロスバック」25台をリコール…速度を確認できないおそれ
ステランティスジャパンは、DS 3 クロスバックの車内情報システムに不具合があり、ナビゲーションディスプレイとメータークラスターが一時的に消灯し、速度を確認できないおそれがあるとして、2024年5月14日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年3月11日~5月19日に輸入された25台。
不具合の箇所は、車内情報システム(制御モジュール)。ナビゲーション、オーディオ等の統合システムの制御プログラムが不適切なため、アンドロイドオートまたはアップルカープレイを使用している際に、システムが再起動するおそれがある。
再起動すると、ナビゲーションディスプレイとメータークラスターが一時的に消灯し、速度を確認できない。クルーズコントロールを利用中の場合は、作動が停止するおそれがある。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の車内情報システムの制御プログラムを対策仕様に更新する。
使用者にはダイレクトメール等で通知し、自社ホームページにも掲載する。