開く
NEWS

ポルシェ「Cayenne S」など7車種678台をリコール…協定規則不適合

公開日:
更新日:
ポルシェ「Cayenne S」など7車種678台をリコール…協定規則不適合

ポルシェジャパンは、Cayenne Sなど7車種のヘッドライトコントロールユニットに不具合があり、協定規則第48号の技術的な要件に適合しないとして、2024年7月25日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年5月25日~2024年5月17日に輸入された7車種678台。

今回リコールの対象となるのは、2023年5月25日~2024年5月17日に輸入された下記の7車種678台のうち、「デジタルマトリクスLEDヘッドライト」がオプション装備された車両。

ポルシェCayenne E-Hybrid / Cayenne S E-Hybrid / Cayenne Turbo / Cayenne / Cayenne S / Panamera / Panamera 4

不具合の箇所は、灯火装置(ヘッドライトコントロールユニット)。

ヘッドライトコントロールユニットのソフトウェアが不適切なため、オートライトにより配光可変型前照灯を点灯した状態で車両を後退させた場合、配光可変型前照灯のコーナリングライト機能が作動する状態となり、協定規則第48号の技術的な要件に適合しない。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のヘッドライトコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。

使用者にはダイレクトメール等にて通知し、日整連発行の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール情報|ポルシェジャパン

PICK UP