ヒョンデの高性能EV「アイオニック5 N」、富士スピードウェイのオフィシャルカーに決定

アイオニック5 Nは、2015年にローンチしたハイパフォーマンスブランド「N」のEVモデル。

コーナリング性能「Corner Rascal」、サーキットを本気で走れる能力「Racetrack Capability」、日常もドライビングを楽しむ「Everyday Sportscar」の3つの柱を特徴としている。2023年7月に英国で行われた「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で発表され、2024年6月から日本市場での販売を開始した。

オフィシャルカーへの採用は、富士スピードウェイ（静岡県駿東郡小山町）の関係者がNの試乗会などで車両を体感し、性能を評価されたことが契機となった。選定にあたり、体験走行会などで120km以上の高速走行に耐えられるパフォーマンスや耐久性などの要件を満たしたことと、同社のハイパフォーマンスブランド初のEVということも、採用の決め手になったという。EVがオフィシャルカーに採用されるのは、今回が初めて。

活用期間は2025年7月31日まで。