アストンマーティン、「DBX」1台をリコール…エンジンが停止し、再始動できなくなるおそれ
アストンマーティンジャパンは、DBXのフロントプロペラシャフトとフロントディファレンシャルの固定用ボルトに不具合があり、最悪の場合、エンジンが停止し再始動できないおそれがあるとして、2024年7月8日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2020年10月27日に輸入された1台。
フロントプロペラシャフトとフロントディファレンシャルの製造時の作業管理が不適切なため、固定するボルトが規定トルクで締め付けられていないものがある。ボルトが緩み、走行時に騒音や振動が発生して前輪の駆動が喪失し、最悪の場合、外れたプロペラシャフトによりクランクシャフトセンサーが損傷すると、エンジンが停止し再始動できないおそれがある。