スズキ「アルト ラパン」など3車種11台をリコール…フロントホイールハブとドライブシャフトの間で著しいガタつきが発生するおそれ
スズキは、アルト ラパンなど3車種のフロントホイールに不具合があり、最悪の場合、フロントホイールハブとドライブシャフトの間で著しいガタつきが発生するおそれがあるとして、2024年7月11日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2024年6月17日~6月19日に製造された11台。
今回リコールの対象となるのは、2024年6月17日~6月19日に製造されたスズキ アルト、アルト ラパン、スペーシア ベースの3車種11台。
不具合の箇所は、フロントホイール。
フロントホイールハブとドライブシャフトを締結するナットの締め付けが不適切なため、締め付けトルクが不足しているものがあり、そのまま使用を続けるとナットが緩んで異音が発生し、最悪の場合、フロントホイールハブとドライブシャフトの間で著しいガタつきが発生するおそれがある。
改善措置として、全車両の左右のナットを新品に交換し、規定のトルクで締め付ける。改善実施済車には、IDプレートに赤色の丸シールを貼付する。