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マツダ「CX-5」など2車種9,972台をリコール…センターディスプレイにカメラ映像が表示されないおそれ

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マツダ「CX-5」など2車種9,972台をリコール…センターディスプレイにカメラ映像が表示されないおそれ

マツダは、CX-5など2車種のセンターディスプレイに不具合があり、カメラの映像を表示できないおそれがあるとして、2024年9月5日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年10月6日~2024年1月10日に製造された9,972台と、交換修理用部品として出荷し、組み付けた可能性がある車両が特定できないものの一部。

今回リコールの対象となるのは、以下の通り。

・2023年10月6日~2024年1月10日に製造されたマツダ CX-5、CX-8の2車種9,972台
・2023年11月~12月交換修理用部品として出荷し、組み付けた可能性がある車両が特定できないセンターディスプレイ5個

不具合の箇所は、センターディスプレイ。

センターディスプレイ(10.25インチタイプ)の画面表示を補正するプログラムが不適切なため、テレビへの画面切り替えや、テレビからナビ等の別画面へ切り替え操作をした際、映像信号が乱れて補正できない場合がある。乱れた映像信号により画面に縞模様が表示され、カメラの映像を表示できないおそれがある。

これまでに不具合が209件発生しているが、事故は起きていない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のセンターディスプレイの品番を点検し、該当品番の場合は対策品と交換する。

使用者には電話やダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール・サービスキャンペーン等情報|マツダ

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