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アストンマーティン「DBX707」155台をリコール…火災に至るおそれ

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アストンマーティン「DBX707」155台をリコール…火災に至るおそれ

アストンマーティンジャパンは、DBX707のエンジンオイルクーラーホースに不具合があり、破裂してオイルが漏れ高温部にかかり、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとして、2024年9月9日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年9月28日~2023年12月19日に輸入された155台。

不具合の箇所は、エンジンオイルクーラーホース。製造工程が不適切なため、ホース内壁に細かなくぼみ等が形成され、厚さが不均等になっているものがある。内壁の薄い部位に、エンジン作動中に発生する油圧(約7.85bar)がかかると、部位周辺から破裂してオイルが漏れ、警告灯が点灯する。最悪の場合、漏れたオイルが高温部にかかり、火災となるおそれがある。

これまでに不具合が1件発生しているが、事故は起きていない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のエンジンのオイルクーラー入口側と出口側のホースを対策品に交換し、車台番号打刻の1桁目上部に白色のペイントを塗布する。

使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

Recall information|アストンマーティンジャパン

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