BMW「i5 eDrive40」など3車種76台をリコール…車両接近通報装置が作動しないおそれ
ビー・エム・ダブリュー(BMW)は、i5 eDrive40など3車種のレシーバーオーディオモジュール(RAM)に不具合があり、車両接近通報装置が作動しないおそれがあるとして、2024年9月2日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年7月4日~9月21日に製造された76台。
今回リコールの対象となるのは、2023年7月4日~9月21日に製造されたBMW i5 eDrive40、i5 M60 xDrive、i5 M60 xDriveの3車種76台。
不具合の箇所は、レシーバーオーディオモジュール。車両接近通報装置の機能が備えられているレシーバーオーディオモジュールにおいて、ソフトウェアの開発検討が不十分なため、車両起動時に通信エラーとなる場合があり、車両接近通報装置が作動しない。
改善措置として、全車両のレシーバーオーディオモジュールを対策プログラムに書き換える。改善対策済車には、液晶モニターの設定画面で表示できるプログラムのバージョンが、11/2023.47以上であることにより識別する。