マツダ、新型「フレアワゴン タフスタイル」を発売。デザインを刷新し、機能性も進化
マツダは10月17日、軽自動車の「フレアワゴン タフスタイル」をフルモデルチェンジして発売した。
フレアワゴン タフスタイルは、スズキからOEM供給を受けて販売している軽乗用車。今回のモデルチェンジでは、アクティブさと力強さを表現したデザインを採用し、快適性や安全性などの機能をさらに進化させた。
快適性を高める装備品として、撥水加工を施した専用のファブリックシート表皮やドアトリムクロス、砂や泥汚れにも強い防汚タイプのラゲッジフロアを採用。後席の「マルチユースフラップ」では、オットマンや足のサポート機能のほか、荷物の落下予防といった機能を備えている。ステアリングヒーターや運転席と助手席へのシートヒーターの採用により、快適で過ごしやすい室内空間を提供する。
安全性能は、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート2」を採用。アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能・停止保持機能付)、全方位モニター用カメラなども装備し、より安全な運転をサポートする。
エクステリアは、専用の丸目LEDヘッドランプ、メッキブロックのフロントグリルに加え、フロント・リアのスキッドプレートでSUVらしさを表現。専用デザインのガンメタリック色の14インチアルミホイール、専用装備となるルーフレールなどを設定し、日常生活でもアウトドア気分を楽しめる遊び心を演出したという。
インテリアでも、遊び心とアウトドアギアをイメージした室内空間を表現。カーキ色をアクセントにしたインパネや、メッシュタイプの運転席・助手席シートバックアッパーポケットなどを採用した。
価格は、「XS」グレードは215万9,300円〜、ターボエンジンを搭載した「XT」グレードは224万4,000円〜。