マクラーレン、新型スーパーカーW1に搭載するサスペンションをダイバージェント社と共同開発。マクラーレン史上最も複雑かつ効率的な構造のサスペンションとなる

今月初旬に発表されたマクラーレン W1 は、マクラーレン F1 と P1という2台の伝説的なスーパーカーの後継車として、画期的なモデルだ。新型マクラーレン W1 は、エアロセルのカーボンファイバー製モノコックに直接取り付けられた、F1 からインスピレーションを得たフロントサスペンションを搭載している。

ダイバージェント社の積層造形技術は、マクラーレンが最適な耐久性と剛性を実現するために開発した効率的で複雑なサスペンションシステムの開発に役立っている。そのシステムには、マクラーレンの最新スーパーカー用のフロントアッパーウィッシュボーン、エアロフォームロアウィッシュボーン、フロントアップライトが含まれる。外部から見えるフロントウィッシュボーンは、ダイバージェント社が3Dプリントした主要コンポーネントである。