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ポルシェ「911 Carrera GTS」など9車種515台をリコール…ホイールが脱輪するおそれ

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ポルシェ「911 Carrera GTS」など9車種515台をリコール…ホイールが脱輪するおそれ

ポルシェジャパンは、911 Carrera GTSなど9車種のセンターロック機構の製造が不適切なため、最悪の場合、ホイールが脱輪するおそれがあるとして、2024年11月8日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2023年10月31日~2024年9月24日に輸入された515台。

今回リコールの対象となるのは、2023年10月31日~2024年9月24日に輸入された以下の9車種515台。

ポルシェ 911 Turbo / 911 Turbo S / 911 Carrera GTS / 911 Carrera 4 GTS / 911 Targa 4 GTS / 911 Targa 4 / 911 GT3 / 718 Cayman GT4 RS / 911 GT3 RS

不具合の箇所は、センターロック機構。ホイールを車軸に固定するセンターロック機構の製造が不適切なため、仕様通りになっていないものがある。そのままの状態で使用を続けるとセンターロックが破損し、最悪の場合、ホイールが脱輪するおそれがある。

これまでに不具合が1件発生しているが、事故は起きていない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の使用者に使用停止の暫定措置を要請し、対策準備が整い次第、恒久対策を実施する。

使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール情報|ポルシェジャパン

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