トヨタ「ランドクルーザー」1,351台をリコール…走行不能となるおそれ
トヨタ自動車は、ランドクルーザーのフロントドライブシャフトに不具合があり、車輪側ジョイント部が損傷して走行不能となるおそれがあるとして、2024年11月21日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2024年9月12日~9月25日に製造された1,351台。
不具合の箇所は、フロントドライブシャフト。生産設備の管理が不十分なため、車輪側ジョイント部の構成部品が組み付けられていないものがある。そのままの状態で使用を続けるとジョイント部が損傷し、走行不能となるおそれがある。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。仕入先からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の左右フロントドライブシャフトの製造番号を点検し、不良品に該当する場合は良品と交換する。改善対策済車には、車台番号の1桁目の左に黄色ペイントを塗布する。
使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。