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トヨタ、オートアラーム1,048個を自主改善…保安基準不適合

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トヨタ、オートアラーム1,048個を自主改善…保安基準不適合

トヨタ自動車は、後付け用品として設定したオートアラーム(盗難防止用アラーム)の電気配線に不具合があり、保安基準に適合しないとして、2024年11月21日、国土交通省に自主改善の実施を届け出た。対象数は、2023年12月1日~2024年9月23日に出荷された1,048個。

自主改善の対象となるのは、2023年12月1日~2024年9月23日に出荷され、トヨタ ランドクルーザー(形式:3DA-GDJ76W)に取り付けられた、品番が「08625-60010」のオートアラーム1,048個。

後付け用品として販売したオートアラームの車両に接続する電気配線の検討が不十分だったため、エンジン作動中にアラームが起動することがあり、法規で定められた方法以外でアラームを解除することができ、保安基準第43条の5(盗難発生警報装置)に適合しない。

これまでに不具合が3件発生しているが、事故は起きていない。改善措置として、対象のオートアラームが後付け装着されている車両の電気配線を改善品に交換し、車台番号の1桁目の左に黄色ペイントを塗布する。

対象部品の購入者が特定できたものは、ダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール等情報|トヨタ自動車

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