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クボタ「JB18X」など4車種1,343台をリコール…走行不能に至るおそれ

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クボタ「JB18X」など4車種1,343台をリコール…走行不能に至るおそれ

クボタは、JB18Xなど4車種のファンベルトにおいて、製造時のベルト張り調整に誤りがあり、最悪の場合、走行不能に至るおそれがあるとして、2024年11月22日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年6月9日~2023年8月24日に製造された1,343台。

今回リコールの対象となるのは、2022年6月9日~2023年8月24日に製造されたクボタ JB17X、GFK17、JB19X、JB18Xの4車種1,343台。

不具合の箇所は、ファンベルト。製造時のベルト張り調整が不適切なため、ベルト張力が過張力になっているものがあり、ファンベルトが破断、ダイナモやウォータポンプが停止してバッテリチャージランプが点灯し、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。

これまでに不具合が43件発生しているが、事故は起きていない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のファンベルトとダイナモステーを新品に交換した後、規定のたわみ量にファンベルトを張り調整する。改善対策済車には、銘板の製造(車台)番号の左側に黄色マーキングをする。

使用者を把握しているため、直接訪問して通知するほか、自社ホームページにも掲載する。

リコール等に関するお知らせ|クボタ

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