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SUBARU、電子制御ダンパー制御プログラムのアップデートサービス 「SUBARU Active Damper e-Tune」を発表

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SUBARU、電子制御ダンパー制御プログラムのアップデートサービス 「SUBARU Active Damper e-Tune」を発表

SUBARUは、東京オートサロン2023において、『レヴォーグ』「STI Sport」「STI Sport EX」「STI Sport R」「STI Sport R EX」グレード(以下、当該グレード)を対象とした、電子制御ダンパー制御プログラムのアップデートサービス「SUBARU Active Damper e-Tune」を発表した。

ドライブモードセレクト
ドライブモードセレクト
電子制御ダンパー(ZF製)
電子制御ダンパー(ZF製)

今回スバルが発表した「SUBARU Active Damper e-Tune」は、「ドライブモードセレクト」の「Comfort」と「Sport+」のサスペンション減衰力特性をより際立たせるため、ZFグループ(※1)と共同開発したサービスだ。

電子制御ダンパーの制御プログラムをアップデートすることで、標準仕様に対し「Comfort」ではさらにリラックスしてゆったりと乗ることが可能になる。また、「Sport+」では操縦安定性を高めたスポーティな走りを提供する。

ドライブモードセレクトとは

レヴォーグの当該グレードには、「ドライブモードセレクト」が搭載されている。スイッチひとつでクルマのキャラクターを切り替え、スポーツカーのような走行特性を愉しめるモードから、高級車のようなしなやかな乗り心地を重視したモードまでを選ぶことができる。パワーユニットだけでなく、AWDシステムやサスペンション、パワーステアリング、アイサイトの追従加速度、エアコンに至るまで、さまざまなデバイスを緻密に制御することで、クルマのキャラクターを大きく変えることができる。

あらかじめ設定された「Comfort」、「Normal」、「Sport」、「Sport+」の4つのモードに加え、各デバイスの設定を自由にカスタマイズできる「Individual」モードの選択も可能だ。

電子制御ダンパーを採用したサスペンションは、荒れた路面や段差では揺れを最小限に抑えた快適な乗り心地を、加減速時やコーナリング時には、車体のロールを抑えたスポーティな走りを実現する。減衰力特性の異なる「Comfort」、「Normal」、「Sport」の3つから選択できるという。

※1:ZFグループは乗用車、商用車や産業機器分野でシステムを提供し、次世代モビリティを実現するドイツのテクノロジーカンパニー。車両制御、統合安全、自動運転、電動化の4つの技術分野で、車両メーカーやモビリティサービスプロバイダーに、ソフトウェアを含む包括的なソリューションを提供している。

SUBARU Active Damper e-Tune

【発売時期】
2023年春発売予定(ディーラー装着オプション)
【販売価格(予価)】
メーカー希望小売価格:約4万円(工賃含/税別)

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