フロントトランク第二ラッチの設計が不適切。テスラ「Model S」138台をリコール
テスラモーターズジャパンは、Model Sのフロントトランク第二ラッチの設計が不適切であることを受け、2023年3月15日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2015年1月14日~2018年1月9日に製造された138台。
不具合の部位は、車体(フロントトランク第二ラッチ)。フロントトランクにおいて、第二ラッチの取付部の設計が不適切なため、仕様にあった篏合がされていないものがある。運転者が意図せず第一ラッチを開放した場合、第二ラッチが機能しないことにより、フロントのトランクフードが開放しドライバーの視界を妨げるおそれがあるとのこと。
これまでに不具合は発生しておらず、事故も起きていない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の該当する部品の取付検査を行い、適切な取付状況に修正をする。また、使用者にはe-mailまたは、電話等で通知するという。