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速度計や各種警告灯などが確認できないおそれ。ニッサン「アリア」709台をリコール

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速度計や各種警告灯などが確認できないおそれ。ニッサン「アリア」709台をリコール

日産自動車は、アリアのコンビネーションメータのメモリ制御プログラムの一部が不適切なことにより、速度計や各種警告灯などの情報が確認できなくなるおそれがあるして、2023年4月13日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年2月18日~9月9日に製造された709台。

不具合の部位は電気装置(コンビネーションメータ)で、メモリ制御プログラムの一部が不適切なため、グラフィックデータのメモリの一部を使用した場合に読み込み不可となる場合がある。この場合、次回走行時にメータが表示と非表示を繰り返し、速度計や各種警告灯など運転に必要な情報が確認できなくなるおそれがあるとのこと。

これまでに不具合は15件発生しているが、事故は起きていない。市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の当該コンビネーションメータのプログラムを修正する。また、使用者にはダイレクトメール等で通知するという。

リコール情報|日産自動車

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