反射性の技術基準を満たさないおそれ。フォルクスワーゲン「ティグアン 1.5/110kW」など計17,037 台をリコール
フォルクスワーゲングループジャパンは、三角停止表示板が反射性の技術基準を満たさないおそれがあるとして、2023年4月6日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2017年7月13日~2022年9月27日に輸入された計17,037台。
今回リコールの対象となるのは、2017年7月13日~2022年9月27日に輸入された以下の15車種計17,037台。
・ティグアン 1.5/110kW
・ティグアンR 2.0/235kW
・パサートセダン 1.5/110kW
・パサートヴァリアント 1.5/110kW
・パサートセダン 1.4/110kW
・パサートヴァリアント 1.4/110kW
・パサートセダン 2.0/162kW
・パサートヴァリアント 2.0/162kW
・パサートセダン TDI/140kW
・パサートヴァリアント TDI/140kW
・パサートオールトラック TDI/140kW
・パサートセダン GTE
・パサートヴァリアント GTE
・パサートオールトラック GTE
・アルテオン 2.0/206kW
・アルテオン 2.0/200kW
三角停止表示板において、製造管理が不適切なため反射性の技術基準を満たさないおそれがあるとのこと。
これまでに不具合は発生しておらず、事故も起きていない。本社からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の三角停止表示板の部品番号を確認し該当するものは良品と交換する。使用者には、ダイレクトメール、電話および電子メール等で通知するという。