スライディングルーフのガラスパネルに脱落のおそれ。メルセデス・ベンツ「CLS350」など66車種8,210台をリコール

今回リコールの対象となるのは、2000年8月25日～2010年5月1日に輸入された以下の66車種8,210台。

メルセデス・ベンツ C180 / C180コンプレッサー / C180ステーションワゴン / C180コンプレッサーステーションワゴン / C180コンプレッサースポーツクーペ / C200コンプレッサー / C200ステーションワゴン / C200コンプレッサーステーションワゴン / C200コンプレッサーステーションワゴン / C200コンプレッサースポーツクーペ / C230コンプレッサー / C230 / C230コンプレッサーステーションワゴン / C230ステーションワゴン / C240 / C240ステーションワゴン / C2404MATIC / C2404MATICステーションワゴン / C280
C280ステーションワゴン / C2804MATIC / C2804MATICステーションワゴン / C320 / C32 / C320ステーションワゴン / C32ステーションワゴン / C55 / C55ステーションワゴン / CLK200コンプレッサー / CLK200コンプレッサー / CLK240 / CLK320 / CLK350 / CLK55 / CLK63 / CLS350 / CLS500 / CLS550 / CLS55 / CLS63 / E240 / E240ステーションワゴン / E250 / E250ステーションワゴン / E280 / E300 / E280ステーションワゴン / E300ステーションワゴン / E320 / E320CDI / E3204MATIC / E320CDIステーションワゴン / E320ステーションワゴン / E3204MATICステーションワゴン / E350 / E3504MATIC / E350ステーションワゴン / E3504MATICステーションワゴン / E500 / E500ステーションワゴン / E550 / E55 / E550ステーションワゴン / E55ステーションワゴン / E63 / E63ステーションワゴン

不具合の部位は車体（スライディングルーフ）。スライディングルーフのガラスパネルにおいて、製造管理が不適切なため、接着強度が不十分なものがある。そのため、ガラスパネルに浮きが発生し、最悪の場合、走行風により脱落して後続車両の妨げになるおそれがあるとのこと。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。ドイツ本社からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のスライディングルーフの製造日を確認し、対象の期間であるものはガラスパネルの接着強度を点検、不十分なものはスライディングルーフを良品に交換する。

また、使用者にはダイレクトメールで通知するとともに、日整連発行の機関誌・自社ホームページにも掲載するという。

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