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後席窓枠からトリムバーが脱落するおそれ。メルセデス・ベンツ「GLE400d 4MATIC」など11車種2,706台をリコール

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後席窓枠からトリムバーが脱落するおそれ。メルセデス・ベンツ「GLE400d 4MATIC」など11車種2,706台をリコール

メルセデス・ベンツは、後席窓枠において、製造時にトリムバーが適切に固定されておらず、走行時に後席窓枠から脱落し、最悪の場合、後続車両の妨げになるおそれがあるとして、2023年6月22日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年4月25日~2023年4月28日に輸入された2,706台。

今回リコールの対象となるのは、2022年4月25日~2023年4月28日に輸入された下記の11車種2,706台。

メルセデス・ベンツ GLE300d 4MATIC / GLE400d 4MATIC / GLE400d 4MATIC クーペ / メルセデスAMG GLE53 4MATIC+ / メルセデスAMG GLE53 4MATIC+ クーペ / メルセデスAMG GLE63S 4MATIC+ / メルセデスAMG GLE63S 4MATIC+ クーペ / GLS400d 4MATIC /
GLS580 4MATIC / メルセデスAMG GLS63 4MATIC+ / メルセデス・マイバッハGLS600 4MATIC

不具合の部位は車体(後席窓枠)。後席窓枠において製造時の取付けが不適切なため、トリムバーが適切に固定されていないものがある。そのため、走行時に後席窓枠から脱落し、最悪の場合、後続車両の妨げになるおそれがあるとのこと。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。ドイツ本社からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のトリムバーの固定状態を点検し、適切に固定されていない場合は修正する。また、使用者にはダイレクトメールで通知するとともに、日整連発行の機関誌・自社ホームページにも掲載するという。

リコール等の情報一覧|メルセデス・ベンツ

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