開く
NEWS

トヨタ、新型「アルファード」「ヴェルファイア」にトヨタ紡織の新開発シートを採用

快適な乗り心地と高い利便性を兼ね備えたシートアレンジを実現

公開日:
更新日:
トヨタ、新型「アルファード」「ヴェルファイア」にトヨタ紡織の新開発シートを採用

トヨタ紡織は、快適な乗り心地と利便性の高いシートアレンジを実現したシートを開発。トヨタ自動車が2023年6月に発表した新型「アルファード」「ヴェルファイア」に採用されることを発表した。

セカンドシート

1)パワーロングスライド(※1) [世界初]

最大480mmのスライド量でパワー化、かつマニュアルへの切り替えを可能にしたシステムは世界初。乗員の有無によってスライド速度を制御し、サードシートに乗り込む際のスライド操作が快適に素早く操作。利便性向上と多彩なシートアレンジを実現する。

2)防振構造 [トヨタ初]

セカンドシートに防振構造を採用。クッションフレームのインナーレール側の前後2箇所に防振ゴムを設置することでシート振動を低減、快適な乗り心地を実現した。

3)快適装備の充実(リラクゼーション、シートヒーター)

スライド付きのセカンドシートにリラクゼーション機能を搭載。また、シートヒーターエリアを拡大し、オットマンやアームレストにも設定(※2)して快適性を向上した。

4)利便性を高めた回転格納式テーブル(※3)

アームレストに格納テーブルを設定し、従来の一枚構造から、展開可能な二枚構造に変更。上蓋を自由な角度で調整可能にすることで、多様な使い方ができる。

サードシート

1)5:5分割2ポジションスペースアップシート [世界初(※4)]

サードシートの跳ね上げ位置が2カ所になり、従来のスライドニュートラルポジションに加え、リアモースト(最後方)位置での跳ね上げも可能に。リアモースト位置では、サードシートを跳ね上げた状態でもセカンドシートをリクライニングして快適に座ることができ、利便性と快適性を両立した。

※1:Executive Loungeに標準装備
※2:Executive Loungeに標準装備
※3:Executive Loungeに標準装備
※4:ロングスライド構造として世界初

PICK UP