ヤナセと九州電力がEV普及に向け業務提携、EV利用環境の整備目指す

ガソリン車からEVへの移行が進む一方で、集合住宅ではEV充電設備の整備が遅れていることが課題。両社の業務提携は、共同で集合住宅の居住者に向けてEVの提案や情報発信を行い、EVが利用しやすい環境を構築し、脱炭素化（カーボンニュートラル）社会の実現を目指す。

九州電力は、2022年度から展開している集合住宅向けEV充電サービス「PRiEV（プライブ）」を導入済・導入予定の住宅に対して、ヤナセと連携したEV紹介などを通して集合住宅でのEVの普及拡大に取り組む。

ヤナセは、全国約240拠点のヤナセネットワークの充実を図り、今後のEV拡販に対応するとしている。