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ホンダ「CR-V」約2万台をリコール…火災に至るおそれ

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ホンダ「CR-V」約2万台をリコール…火災に至るおそれ

本田技研工業(ホンダ)は、CR-Vのバッテリケーブルの回路が不適切なため、短絡した電流によりケーブルが発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとして、2023年12月13日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2018年10月3日~2022年7月1日に製造された20,283台。

不具合の箇所は、バッテリケーブル。ハイブリッド車のサブヒューズボックスとバッテリ間を接続するバッテリケーブルにおいて、当該ケーブルの回路が不適切なため、側面衝突の衝撃により車体に挟まれたケーブルが損傷し、短絡した場合に電流が流れ続けることがある。そのため、短絡した電流によりケーブルが発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがあるという。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。海外市場からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のバッテリケーブルを対策品に交換する。なお、準備ができ次第、部品交換を改めて案内する。

使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連の機関誌・自社ホームページにも掲載する。

リコール等情報|ホンダ

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