ヤマハ SR400、約13,000台をリコール…騒音ラベルの記入ミスによる適合不良
ヤマハ発動機は、シングルスポーツバイク「SR400」に貼付している騒音ラベルに誤りがあるとして、2023年7月11日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2018年8月8日~2021年9月29日に製造された13,534台。
今回リコールを届け出た理由は、騒音ラベルの記載ミス。シングルスポーツバイク「SR400」に貼付している騒音ラベルにおいて記載内容の検討が不十分なため、近接排気騒音値、加速走行騒音値およびスロットル全開加速の開始時の平均車速が誤った値となっている。そのため、協定規則第41号に適合しないとのこと。
これまでに不具合が1件発生しているが、事故は起こっていない。改善措置として、全車両の騒音ラベルを正しい値が記載されたものに貼り替える。また、使用者にはダイレクトメールで通知するとともに、日整連発行の機関誌・自社ホームページに掲載する。