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クリーンエネルギー自動車の導入に補助金、トラック・タクシーの電動化を促進

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クリーンエネルギー自動車の導入に補助金、トラック・タクシーの電動化を促進

国土交通省、経済産業省、環境省は6月27日、2023年度の「商用車の電動化促進事業」の公募を開始した。

この事業は、2050年カーボンニュートラル実現に向け、国内の二酸化炭素排出量の約2割を占める運輸部門の脱炭素化が急務となっていることから2023年度から新たに始まった、GX経済移行債を活用した3省の連携事業。

トラックやタクシーの電動化(BEV、PHEV、FCV※)に対し補助を行い、普及初期の導入加速を支援することにより、価格低減による産業競争力強化・経済成長と温室効果ガスの排出削減を共に実現することを目的とする。

改正省エネ法で新たに制度化される「非化石エネルギー転換目標」を踏まえた中長期計画作成義務化に伴い、野心的な導入目標を作成した事業者や、非化石エネルギー転換に伴う影響を受ける事業者等に対して、車両の導入費の集中的支援を実施する。

執行団体は、トラックにおいては環境優良車普及機構、タクシーにおいては日本自動車輸送技術協会が採択された。公募期間は、令和5年6月27日から令和6年1月31日まで。

※BEV:電気自動車、PHEV:プラグインハイブリッド車、FCV:燃料電池自動車

募集方法|環境省

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