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三菱ふそう「ふそうスーパーグレート」271台をリコール…排出ガス発散防止装置の制御プログラムに不具合
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三菱ふそうトラック・バス（MFTBC）は、「ふそうスーパーグレート」の排出ガス発散防止装置制御端末（ACM）の制御プログラムが正しく書き換えられていないため、ACMの故障診断が正しく行われないとして、2023年7月27日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2019年5月14日～2021年3月23日に製造された271台。
不具合の箇所は、排出ガス発散防止装置（制御プログラム）。2022年年3月3日付でリコールを届け出た「届出番号5109」の対象車の一部において、改善措置の作業指示が不適切なため、排出ガス発散防止装置制御端末（ACM）の制御プログラムが正しく書き換えられていない。そのため、ACMの故障診断が正しく行われないとのこと。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。社内からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両を正しいACM制御プログラムに書き換える。また、使用者にはダイレクトメール等で通知するとともに、日整連発行の機関誌・自社ホームページに掲載するという。
