エンジンテクノロジー超基礎講座109|ホンダ初の直噴ターボユニット:WRC/WTCC用[HR-412E]
ホンダは2011年、F1エンジンの開発を行なっていた若手エンジニアを中心に、「高効率レースエンジン」を研究する目的で直噴ターボの開発を始めた。WTCCに参戦することが決まったのは、2012年2月。レース経験の豊富なホンダにとってさえ、未知の技術領域が待ち構えていた。
TEXT:世良耕太(SERA Kota)PHOTO:山上博也/Honda
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