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ステランティスジャパン「フィアット」1,438台をリコール…デュアロジックの不具合で走行不能になるおそれ

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ステランティスジャパン「フィアット」1,438台をリコール…デュアロジックの不具合で走行不能になるおそれ

ステランティスジャパンは、「フィアット」のトランスミッション(5速デュアロジック)に不具合があり、走行不能になるおそれがあるとして、2023年7月31日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年4月1日~2023年2月25日に輸入された1,438台。

今回リコールの対象となるのは、2022年4月1日~2023年2月25日に輸入されたフィアット500、フィアット500Cの2車種1,438台。

不具合の箇所は、トランスミッションコントロールモジュール。トランスミッションコントロールモジュールにおいて、ソフトウエア設計時の検証が不十分であったため、自動変速による減速時、3速から2速へのダウンシフトで2速に入らない場合がある。そのため、セーフモードによりギアがニュートラルに固定され、警告灯が点灯して、走行できなくなるおそれがあるとのこと。

これまでに不具合が1件発生しているが、事故は起きていない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のトランスミッションコントロールモジュールのソフトウエアを対策プログラムに書き替える。

また、使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連発行の機関誌・自社ホームページにも掲載するという。

リコール関連情報|ステランティスジャパン

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