BYD Auto Japan「ATTO 3」529台をリコール…アンサーバック機能の点灯プログラムが不適切
BYD Auto Japanは、アンサーバック機能の点灯プログラムが不適切なため、道路運送車両の保安基準に適合しないとして、2023年8月24日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年6月14日~2023年5月12日に輸入された529台。
不具合の発生箇所は、左ボディドメインコントローラー。車両を解錠する際のアンサーバック機能において、点灯プログラムが不適切なため、非常点滅表示灯が作動した後に車幅灯及び尾灯が点灯する一連の作動時間が3秒を超えている。このため、道路運送車両の保安基準に適合しないとのこと。
これまでに不具合、事故ともに発生していない。自動車型式指定申請時に発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両の左ボディドメインコントローラーに入力されているプログラムを対策プログラムに更新する。なお、販売店に入庫し、診断機により実施するとのこと。
使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連発行の機関誌・自社ホームページに掲載する。