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ステランティスジャパン「プジョー 3008 HYBRID4」など1,115台をリコール…車両火災に至るおそれ

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ステランティスジャパン「プジョー 3008 HYBRID4」など1,115台をリコール…車両火災に至るおそれ

ステランティスジャパンは、「プジョー 3008 HYBRID4」他計4種のトラクションバッテリーECUにおいて、ソフトウエアが不適切なことにより、最悪の場合、車両火災に至るおそれがあるとして、2023年9月7日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2020年12月7日~2023年3月4日に輸入された1,115台。

今回リコールの対象となるのは、2020年12月7日~2023年3月4日に輸入されたプジョー「3008 HYBRID4」「508 HYBRID」、シトロエン「C5 エアクロス E-Hybrid」DS「DS7 クロスバック E-TENSE」の4車種1,115台。

不具合の箇所は、電気装置(トラクションバッテリーECU)。トラクションバッテリーECUにおいて、ソフトウエアが不適切なため、駆動用バッテリーの異常を早期に検知できないことがある。このためバッテリーの異常が進行し、最悪の場合、車両火災に至るおそれがあるとのこと。

これまでに不具合、事故ともに発生していない。本国からの情報により発覚、リコールを届け出た。改善措置として、全車両のトラクションバッテリーECUのソフトウエアを対策プログラムに更新し、バッテリーの異常を早期に検知できるようにする。

使用者にはダイレクトメール等で通知し、日整連発行の機関誌・自社ホームページにも掲載するという。

リコール関連情報|ステランティスジャパン

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