ビー・エム・ダブリュー「BMW 320i」1台をリコール…シートの安定性が失われるおそれ
ビー・エム・ダブリューは、助手席シートフレームに不具合があり、シートの安定性が失われるおそれがあるとして、2023年8月16日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年12月16日に輸入された1台。
不具合の箇所は、シートフレーム。助手席シートフレームにおいて、部材加工工程に不備があり、アウターブラケットが湾曲した状態でシートフレームへ溶接されたことにより溶接不良となっているものがある。そのため、走行振動により溶接部分が破損し、シートの安定性が失われるおそれがあるとのこと。
改善措置として、シートフレームとバックレスト フレームを良品に交換する。なお作業完了車は、左フロントドアのロワヒンジのボルト(頭)に白ペイントを塗布する。