スズキ「キャリイ」など2台をリコール…光軸が保安基準を満たさないおそれ
スズキは、すれ違い用前照灯が保安基準を満たさないおそれがあるとして、2023年9月1日、国土交通省にリコールを届け出た。リコール台数は、2022年5月17日に製造されたエブリイと2022年12月15日に製造されたキャリイ1台の計2台。
不具合の箇所は、すれ違い用前照灯。手動式の前照灯照射方向調節装置付きのすれ違い用前照灯において、不適切な調節位置で光軸の調整、検査を行ったものがある。そのため、光軸が保安基準を満足していないおそれがある。
改善措置として、全車両の前照灯の光軸を点検し、調整が必要な場合は光軸調整を行う。改善車両にはIDプレートに青色のシールを貼付する。