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長野・野沢温泉で超小型電動モビリティのシェアリング実証実験、GLMがミモスを提供

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長野・野沢温泉で超小型電動モビリティのシェアリング実証実験、GLMがミモスを提供

GLMと長野県野沢温泉村は9月12日、カーシェアリング向け軽自動車規格EV「MiMos(ミモス)」などの超小型電動モビリティを用いた実証実験を同村で開始した。

長野県野沢温泉村では、2050年のカーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向けた取り組みに際し「野沢温泉村地域新エネルギービジョン」を策定。2022年2月より村独自の小水力発電所の稼働を開始するなど、村独自の環境対策を推進している。

同社は、村内移動手段の電動化を進めることで、より理想的な「ゼロエミッションの村づくり」の目標達成に近づくことが可能となると考え、今回の実証実験に参画。サイズや形状の違う3種類の電動モビリティを投入し、実際に利用することで、同村に最も適したモビリティの選択へ向けた課題の洗い出しを行う。

GLMが提供する車両
GLMが提供する車両
GLMが提供する車両
GLMが提供する車両
GLMが提供する車両
GLMが提供する車両

坂道や狭路などの道路事情、気候、実際の利用シーンにおいて、それぞれのモビリティがどのような利点や問題点を持つのかを検証。今後の本格導入時の指標とすることと、同社の次世代新型車両開発において有効なデータを収集することを目的とする。なお、今回の実証実験では一般客への車両の貸し出しは行わない。

同社は今後、本格的なゼロエミッション化を目指す野沢温泉村と連携し、さまざまな環境課題の解決に取り組んでいくとしている。

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